今年は新型コロナウイルスの影響で能登ゼミを開催することが出来ませんでした。
その代わりに毎年能登ゼミでお世話になっている志賀町の安成寺住職と電話をつなぎ、リモートにて講義を行いました。。
安成寺は浄土真宗の宗務庁から独立して「単立」の寺として成り立っているため、住職の判断、裁量で年中行事も進められており、その60年の歴史について学生も興味を持ち、話を聞き入っていました。
住職のお話はこれまで学生を受け入れてきた経験に基づいており、学生たちの興味、好奇心に多くの刺激を与えてくれたように思われました。
学生たちからも仏教、真宗、地域での寺の存在意義、門徒さんの存在、寺の維持と今後など多くの質問が出て活発な質疑応答を伴った講義となりました。